オールラウンドな
エンジニアを育む
「工学科1学科制」

めまぐるしく進化する現代社会で、求められるエンジニア像は、高い専門性だけではありません。工学分野を大局的に捉えられる知識と技術です。そのため、長崎大学工学部では全国の国立大学に先駆けて工学科一学科制を取り入れました。社会に求められる人材を育てます。

コース横断の学び

専門性を追求する学び

「創造力」と「実現力」を養う
長崎大学工学部の取り組み

作りたい意欲を芽吹かせ、実現までの道筋を授け、目的達成までの忍耐力を鍛えます。一年生から実践的な創作活動に取り組むことができる環境が長崎大学工学部には整っています。

就職率100%
夢を勝ち取るための
手厚い支援体制

学生が志す未来を実現させるために充実の支援体制を整えています。

高い就職率 多岐にわたる活躍の場

工学部では大学で修得した専門性を活かした就職をするのが一般的です。大学院へ進学しさらに専門性を高める学生も数多くいます。

主な就職先

機械工学コース
トヨタ自動車、スズキ、三菱自動車工業、NITTOKU、三菱電機エンジニアリング
電気電子工学コース
パナソニック、富士電機、安川電機、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
構造工学コース
清水建設、積水ハウス、トヨタ自動車、日本工営、三菱重工業、長崎県
社会環境デザイン工学コース
公務員(国家・地方)、鹿島建設、大成建設、NEXCO西日本
化学・物質工学コース
SUMCO、YKK AP、京セラ、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング、日本精工

在学生・卒業生の声

化学・物質工学コース
博士前期課程
佐々井 萌さん
島根県立益田高等学校出身

私が所属する高分子材料学研究室は、プラスチックが引き起こす環境汚染を解決するために、環境負荷の低い材料創製とその合成法について研究しています。現在は海洋で分解する高分子を、環境にやさしい天然の分子を使用して合成する方法を開発中です。「作り方も作った材料も環境に負荷をかけない」という視点で取り組んでいます。

丁寧に指導してくださる先生方の下、仲間と切磋琢磨しながら充実した日々を送っています。わからなかったことが理解できるようになり、日々力がついていくのを実感しています。将来化学系の職に携わりたい人はもちろん、漠然と化学に興味がある人にも最適な環境です。私たちと一緒に学んでみませんか?

社会環境デザイン工学コース
令和3年度卒業
池田 開登さん

橋やトンネルといった大規模かつ社会に必要不可欠なモノの建設に携わりたいと思い、それらの知識が学べる本コースを選びました。就職率が非常に高いことも本コースに決めた理由のひとつです。

大学では講義に加え、実践的な科目が充実しています。例えば、インターンシップや現場見学などの科目で、学生のうちから実際の土木の仕事に触れることができます。また、グループで一つのモノを作り上げる科目も多数あり、学生同士で調査や討論を重ねることでデザイン能力が身につきました。

将来は大学で学んだ知識を活かし、地域のインフラ整備・維持管理に貢献したいです。また、土木技術者として「技術士」の資格を取得したいと考えています。

大規模な構造物を造りたい!多くの人に貢献したい!と考えている人は社会環境デザイン工学コースで大学生活を送ってみませんか。