「21世紀は水の世紀である」とよく言われているように、水資源の枯渇や急激な都市化等により世界規模で水不足が深刻化してきています。この水問題に対する魅力的な解決手法の一つとして下水を物理・化学処理して再利用する取り組みがありますが、広く普及させるためにはまだ数多くの技術的・政策的な課題が残っています。
このような状況から、下水再利用の普及のために最先端かつ低コスト型の水処理技術開発を追求すると共に、国内外で活躍できる国際的な視野を持った人材を育成していきます。