内田 貴久[うちだ たかひさ]構造工学コース 准教授

古代ローマ期の建築家が「建築物は強・用・美の理が保たれるように造られるべき」と述べており、すでに中世ルネッサンス期にはその言葉が建築専門書に引用されています。
私は、構造工学コースで建築分野への就職を希望する学生達に、強(強度→構造)、用(用途→空間の機能や環境)、美(美学→デザイン)のすべてに対して理解を深めて欲しいと思っています。
その用と美に関わる知識と経験を学生達に提供しながら、私も学生達と一緒にこれからの建築の在り方などについて探求していきたいと考えています。

専門分野
建築設計、建築計画
研究
公営住宅団地の居住実態に関する研究
歴史的価値のある木造建築物の保存・利活用に関する研究
海外の集合住宅に関する研究
設定
木造住宅の施工が進行中
木造商業店舗の設計予定