中野正基 [なかの まさき]電気電子工学コース 教授

ミニマグ(厚膜磁石)の可能性を信じて

携帯電話やデジタルカメラの中に組み込まれる電子デバイスの部品である「超小型な永久磁石」。

これは厚膜磁石(あつまくじしゃく)というもので、私たちはミニマグというニックネームで呼んでいます。

いま電子機器は、さらなる小型化、高性能化をめざしていますが、このミニマグの改良がキーポイントのひとつになると考えています。

研究室では、世界で「only one」の方法でミニマグを作製し、実際にデバイスに組み込んだ形で、世の中に発信し続ける研究をしています。

専門分野
磁性材料の開発とその応用